活動報告(ブログ)

2014年8月25日(月)三成愛宕祭り

8月25日(月)

  

毎年8月24日、25日に行われる三成愛宕祭りに初めて行きました。「幻の一夜城」のことは知らなかったので、いきなり山の上に城が出現してびっくりしました。市町村合併後も旧市町村の単位で地域の夏祭りが維持されているのはよいことだと思います。25日(月)の後祭りには川本町から夜神楽が来ていて深夜まで続きました。奥出雲で神楽は珍しいそうです。石見神楽の社中は出雲にも出張公演するので夏は忙しいのですね。「まいもんや 味奈里」(コーヒーブレーク参照)の横の駐車場に神楽の臨時舞台ができていたので、夕食は「味奈里」で食べました。ここで変わった飲み物を発見!アイスキャンディーのガリガリ君が丸ごとサワ―に入っていて、好みで溶かしながら飲むのです。おもしろい!この夏の猛暑はアイスクリームで乗り切ったのですが、今シーズンの食べ納めはガリガリ君でした。

 

8月26日(火)

 

 

翌日は予定を決めていなかったので、朝はゆっくり「ガトーリビドー」(コーヒーブレーク参照)でモーニングコーヒーを飲み(というかモーニングがないのでいきなりケーキセット!)、「奥出雲讃菓 松葉屋」(コーヒーブレーク参照)で噂の生どらを購入し、稲田神社に初めて参拝。稲田神社というのは八岐大蛇の神話に登場する稲田姫(またはクシナダヒメ)のことで、ここは稲田姫生誕の地なのです。神社のすぐ近くに稲田姫が生まれた時に使われた「産湯の池」、へその緒を切るのに使われた「笹の宮」があります。

出雲にいると神話の世界と現世とがつながっていて、神話というのは実話に基づいた伝承物語だと信じざるを得なくなります。日本文化では人間でも忠犬でも(例えば秋田の老犬神社)死後お祀りして神様になりますから、神話のモデルとなった実在の人物がいても全く不思議なことではありません。私は出雲を歩き回って今ではそう考えるようになりました。ホメロスの「イリアス」に伝えられるギリシャ神話のトロイア遺跡はシュリーマンによって発見されましたが、日本神話を手がかりに世紀の大発見があるかもしれないと想像するだけで楽しくなります。稲田神社は神秘的なところでした。

奥出雲町には9月末に稲刈りで再訪する予定です。この日は昼食にそばを食べて益田市まで帰りました。

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