8月23日(土)
昨年7月28日(日)の集中豪雨(津和野の状況報告①,③参照)以来、寸断されていたJR山口線の最後の区間、地福駅(山口県)~津和野駅がようやく復旧し、久しぶりにSLの汽笛が津和野の町に鳴り響きました。この日、私は新山口駅から津和野駅まで乗車しました。実は去年、SLにそのうち乗ろう、選挙が終わって一段落したら乗ろうと思っていたら終わって1週間で水害があり、いきなりSLがなくなったのでした。だからこの際、復旧を1番列車に乗って祝うのだと心に決めて首を長くして待っていたのです。
新山口駅では盛大なセレモニーがあり、来年の大河ドラマ「花燃ゆ」(萩市でロケが進行中)に出演する優香さんが一日車掌として乗車。各駅のホームからは盛大に見送っていただき、終始心がウキウキするあっという間の2時間でした。
当日は通称「貴婦人」と言われるC57形とC56形の重連で運行されました。「貴婦人」はどうやら正面のランプが特徴のようです。私もにわか鉄ちゃんになって写真を撮り、動画も撮ったので後日公開したいと思います。
津和野駅では鷺舞(子鷺)などの歓迎があり、記念パレードも行われました。私は出店に立ち寄りながら殿町まで歩きました。「沙羅の木」(コーヒーブレーク参照)で休憩し、夜は友人と「artigiano(アルティジャーノ)」(コーヒーブレーク参照)で食事。ちょうどこの日、「アルティジャーノ」の裏(「古橋酒造」(地元の活動報告参照)の蔵で「アルティジャーノ」は営業していて、その蔵の裏にある酒造)でコンサート(アマチュアバンド)があり、食後はコンサートに合流しました。「古橋酒造」は場所を提供し、町おこしのイベントに一役買っています。イベントの企画者も出演者も私と同世代の人間が多く、この日の音楽はサザンオールスターズが中心でした。久々に元気づいた津和野を肌で感じた1日でした。