「島根原発・エネルギー問題県民連絡会」(代表世話人・北川泉島根大学元学長)が中心となり、エネルギー基本条例制定を県に直接請求する為の署名活動が10月22日(火)にスタートしました。これから2ヶ月間で有権者の50分の1以上の署名(約12,000人)を集めなければなりません。もちろん12,000人ではなく、私達はある程度影響力を持てる署名を集め「民意」として県議会に届けたいと思っています。
今回の署名活動は循環型社会の実現と計画的な脱原発を柱としており、長期的な方向性としては脱原発に向かうしかないのだから、国から再稼動を押しつけられるのではなく、地元住民が主体的に決めようという趣旨です。当面の再稼動は仕方ないと思っている人でも、脱原発を目指すべきと考える人なら賛同できる内容になっています。今回原発が立地する松江でこの運動が始まったことに大きな意味があると思います。事務局は島根大学名誉教授の保母武彦氏が務めており、イデオロギーや政党からは中立的な立場です。(例えば私の住む益田市では益田教会が事務局になっています。)
島根県の有権者の皆様、是非ご協力ください。ご連絡お待ちしております。