9月27日(金)
午前中の予算のヒアリングを済ませた後、出雲空港に飛んで松江に宿泊。久々に「ホテル一畑」に泊まりました。翌日、宍道湖畔で行事があるので、宍道湖が見えるところに泊まりたい気分でした。
9月28日(土)
10時から宍道湖畔で行われたヨシの植裁に参加しました。宍道湖の水質浄化と生態系保全の為、斐伊川くらぶ(NPO)は宍道湖ヨシ再生プロジェクトを続けてきました。宍道湖周辺地域の小学生と一緒に竹ポットに入ったヨシの苗を植えました。十分な深さの穴を掘らなければならないのですが、湿地なので掘るとすぐに周りが崩れてきて大変でした。ヨシの根は竹ポットを破って張るようになり、竹ポットはいずれ自然に還ります。よく考えられた方法だと思います。9月下旬なのにこの日は夏日で暑かった!作業を終え、去年植栽した場所を見ながら帰りました。数年経ってしっかり根を張ったことを確認し、湖との間の柵を外さないと植えた苗が流されてしまうそうです。斐伊川くらぶの皆様は定期的にヨシの状態をチェックしていて、地道な活動に頭が下がります。
この後は出雲で戸別訪問。途中、「時夢彷流」(コーヒーブレーク参照)で遅い昼食。昼食後も出雲市内で挨拶回りを続けて、閉館ギリギリの時間に島根県立宍道湖自然館ゴビウスに行きました。この施設に入ったのは初めて!子供連れで行くところというイメージでこれまで行き損ねていたけれど、朝、斐伊川くらぶの活動に参加したこともあって、見ておこうと思いました。感想を言えば、想像していたより立派な施設で、大人でも楽しめます。おもしろかった!
ゴビウスの横にホシザキグリーン財団が管理する宍道湖グリーンパークがあります。ここも私にとって未知のエリアで興味津々!今度出直そうと思います。入口のところだけ散策したら、コスモスが咲いていて秋を感じました。この日も松江に宿泊。
9月29日(日)
午前中は松江市の社会福祉法人が主催する陽恵福祉祭に参加しました。
この後、大田市まで移動して午後1時半から山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会に出席しました。私は山陰自動車道建設は促進、大橋川の拡幅は反対、というように県内の公共事業を自分なりに評価して対応しています。限られた予算で何を優先すべきか、強弱をつけることはどれも中途半端に終わらせない為にも重要だと思っています。山陰自動車道については本年度、湖陵多岐、大田静間、三隅益田の3区間が事業化となり、一歩前進する結果を出せました。国道9号線改良工事の要望はもう止めて、山陰自動車道の建設要望に特化するべきだとここ数年主張してきたのですが、今のところ思った通りの方向に進んでいます。
大会の後はまた出雲まで戻り、9号線沿いの「パステル」で遅い昼食。翌日は熊谷市でみどりの風の講演会があるので、出雲空港から羽田に向かいました。