7月29日(日)と30日(月)の2日間に渡り、第3回子ども国会が12年ぶりに参議院において開催されました。私は「みどりの風」を代表し、29日(日)夜に参議院議員会館内で行われた歓迎会に出席しました。各県から参加した小学5、6年生の子ども国会議員の皆さんと引率の先生方、そしてOB、OGの皆様にお会いして、こういう取り組みができる参議院のよさを実感しました。国会見学はそう難しいことではありませんが、議員以外が国会の本会議場に座って採決できる機会というのは、この子ども国会くらいしか思い当たりません。ものすごく貴重な体験です。今回の子ども国会では東日本大震災からの復興が議員に与えられた大きな課題でした。
島根県は津和野町の青原小学校から3人が参加していて、大勢の中から見つかるかしらと心配でしたが、無事に会ってお話することができてホッとしました。この日はちょうど脱原発デモ「国会を包囲せよ」が行われていたので、まだデモの参加者が集まっている時間帯に歓迎会を終わらせ、車中から見学しながら帰ったようです。デモを実際に目撃して子供達は何を感じたのでしょうか。
翌日、社会保障と税の一体改革に関する特別委員会に座っていたら、子ども国会議員の皆さんが見学に入ってきたので、議事を止めて拍手で歓迎しました。12年ぶりの子ども国会なので、私にとっても貴重な体験でした。