ロンドンの大和日英基金にて講演する為、11月23日(水)に日本を出発しました。前月のスリーマイル島原発視察に続き、今回も現地2泊だったので、航空会社の乗務員と同じ滞在時間になってしまいました。最近、行き先がアメリカ東部でも欧州でも2泊というパターンが増えてきて大変です。
今回は日本の市民活動、いわゆるNPOが講演のテーマになっており、私がNPO議連のメンバーとして改正NPO法や税制改正(市民公益税制の導入)に関わっていたのでご依頼をいただきました。イギリスではキャメロン政権が“Not Big Government but Big Society”(大きな政府ではなく大きな社会を!)をスローガンとして打ち出しており、政府が対応しきれない公の仕事をいかにしてNPOがサポートするか、ということが一大テーマになっているそうです。私は日本の「新しい公共」の考え方と関連付けてお話しました。講演は英語で行い、大和日英基金のホームページも英語ですが、ここにご紹介致します。