NPO法人「益田市町おこしの会」が主催する益田INAKAライドが開催されました。去年はスタート時に大雨でしたが、今年は台風も心配された中、何とか降らずに曇天。コース途中で時々雨に降られたものの、そう悪くない気象条件で無事に大会を終えることができました。
私は例年通り、グラントワで当日受付を手伝いました。この大会は本当に100%市民ボランティアで成り立っており、警察との交通規制の交渉から怪我人対応の救急車両の手配まで、すべて益田市町おこしの会が直接行っています。益田市が全く関与していない、市の職員がボランティアにも出ていないような状況です。ただそれでもここまで続けてきて、目標にしていた東京オリンピックの自転車競技合宿地になること、その実現に向けて一歩進んだことは(〆切ギリギリの3月末にようやく益田市が立候補ファイルを提出してくれました)この会にとって今年の大きな成果でした。何しろ立候補する為に大会実績をつくろうと市民主導で始めたことですから…。
昨年、私は受付を手伝った後、空港まで移動して滑走路を走りましたが(地元の活動報告参照)、今年はスタートを観たくて走りませんでした。そして去年、私と一緒に滑走路だけ走った山本浩章市長は、片手にスタート用のピストル、もう片手に自転車のハンドル…という姿で自ら号砲を鳴らして走り始め、伴走者と共に空港滑走路まで走りきったようです。頑張りましたね…。
4月から益田市もオリンピックの合宿誘致に向けて担当の課を設けてくれました。市民と行政が協力しながら次のステージに進んでほしいと思います。