活動報告(ブログ)

2016年8月21日(日)広島大学「たおやかプログラム」二条オンサイト研修

  

益田市二条地区の公民館で行われた、広島大学「たおやかプログラム」二条オンサイト研修の成果報告会に参加しました。これは文科省が博士課程教育リーディングプログラムとして採択したもので、学生達が地域に泊まり込んで課題を見つけ、解決法を提示するのです。

国際色豊かな学生達(参加者の半分以上が留学生)は4泊5日の日程で二条地区に滞在し、5地区(5グループ)に分かれて調査を開始。住民にインタビューし、ドローンを飛ばして担当地区を俯瞰し、小さな拠点(ハブ)を提案し、レゴブロックで模型を製作して発表するという大変ユニークな内容でした。

先日の中国ブロック大会の時、藤山浩さんに報告会の話を聞いて駆け付けたのです。プログラムの内容もさることながら、二条のような地域での国際交流は画期的!
学生達の発表は、例えばバスルートの効率的な運用や満月市(満月の夜、市を開く)等、独創的なアイディアが満載でした。この中の何か一つでも実現されれば素敵です。
大学としてもただ勉強するだけではなく、地域に役立つ内容にしたいという趣旨で始まったプログラムなのだそうです。

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