6月23日(金)、青年海外協力隊のOBが経営している印度亜という松江市内のスリランカカレー店に、海士町帰りのJICA研修生と一緒に行きました。こんなお店があるなんて知りませんでした。
今、海士町はJICAの研修生を受け入れています。その道筋をつけたのが、海士町に数年赴任していたJICAのTさん。私にとっては「世界青年の船」の1期先輩で20代の頃から知っている人です。JICAの駐在員は2人目の後任に代わり、青年海外協力隊にこれから参加する日本の若者が定期的に滞在しています。
何をしていたかというと、2ヶ月ほどの短期間でコミュニティに溶け込み、自分で計画したプロジェクトをそれぞれ達成するという研修。同じことを海外で、その国の言語で行うのが青年海外協力隊です。実践的ですね。
今回の研修生の1人がこれからスリランカに行くので、印度亜に行きたいと店を指名し、私も存在を知りました。スリランカは私が世界青年の船で最初に寄港した国で、初めて訪れた発展途上国です。初日に大規模テロ(中央銀行が爆破された)に遭遇し、衝撃的でした。郊外にいたので無事でしたが、色々な思い出があります。親日的な国です。
今回の研修生は9月からJICAの研修所に入り、語学等を学んで10月頃から派遣されるそうです。マラウィやグアテマラなど、各地に散っていく若者達。海士町にまた来ると言っているので、是非今度は経験談を聞かせてください。楽しみにしています。