松江で街頭活動後、車で片道2時間半かけて邑南町の日貫小学校に移動しました。目的は「味覚の1週間」(フランス発祥の食育活動)を見届けるため。県内各市町村で1校は実施したいという主催者の目標があり、邑南町については日貫小学校をご紹介したのですが、コロナの影響で実施が1年遅れになってしまいました。
この日の講師は益田市「トラットリア スタジオーネ」の藤原シェフ。素敵な笑顔ですね。味覚の授業では試食をしながら子供達に五味(塩味、酸味、苦味、甘味、旨味)を教えます。おもしろかったのは、人間は舌だけでなく香りからも味わっているということ。レーズンを口に含み、鼻をつまんで噛みしめてから、手を離してみてください。味が変わりますよ。そんな実験を子供達に試してもらいました。
終了後、小学校のすぐ裏にある宝光寺に参拝し、お寺の階段横にある「日貫一日」(コーヒーブレイク参照)でチャイを1杯。宝光寺は私の先祖とご縁があるので、近くに来た時は参拝するようにしています。
そして日貫から矢上に移動し、「邑南バル TON TON TON」(コーヒーブレイク参照)で遅めのランチ。邑智病院のすぐ近くにあります。邑智病院は現在、新病棟を建設中。昨春、常勤の整形外科医が東京から着任し、救急外来もある地域医療の拠点です。
邑南町は選挙区外(島根2区)なので、どうしても足を運ぶ回数は限られるのですが、県内各地を知ることは大事なことだと思います。