活動報告(ブログ)

森友文書改ざん問題

 昨日明らかになった森友文書改ざん問題について、野党合同のヒアリングが行われています。本来は国会審議で追及すべきですが、佐川氏と安倍昭恵さんの国会招致を与党が拒否しているので、こういう形でしか調査ができません。参議院の方で今日も証人喚問の要求がされていますが、与党の要求はTPPに関する集中審議であり、森友問題については説明する気がないので、これでは審議に復帰できないのです。

 森友問題というのは、外交に比べたら小さいことだ、という声がありますが、今、起きていることは、政府が国会に提出する公文書は本物か否か、という話なので、全ての国会審議に影響します。実際、厚労省のデータは捏造、南スーダンの日報を廃棄したというのは嘘で存在しているが開示しない、加計問題の文書は怪文書扱いされたが文科省が作成したものだと判明・・・と過去に嘘が積み重ねられているので、もはや安倍政権を信じられるか、というレベルです。嘘の答弁の辻褄合わせに公文書が290箇所も改ざんされるというのは尋常ではありません。国の統治機構、民主主義の土台が揺らいでいます

PAGE TOP