8月23~24日の2日間、地方創生特別委員会の視察で山形県に行きました。
今回の目的は先端的な研究が行われている地方の大学・研究機関、ベンチャー企業を訪ねること。先の国会で東京の大学の定員数を10年間、据え置く法律を通しましたが、地方大学の人気回復に直接つながるものではないので、評判が高い研究機関を視察したのです。初日は鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所、隣接するベンチャー企業のSpiber、翌日は米沢の山形大学工学部を訪問しました。
慶應先端研は世界トップクラスのバイオ研究が行われていて、Spiberはクモの糸を人工的に生産する研究を実用化する為に設立された企業です。先端研では、唾液の採取によるガン検診等、興味深い研究が行われています。
山形大学は有機ELの研究が有名。超薄型の照明等に活用できる技術で、研究所横のモデルハウスでは未来の住宅を体感しました。