コロナ禍なので規模の大きな企画を控えていましたが、党本部から提案があり、枝野代表を迎えて時局講演会と街頭演説会を行いました。近いうちに衆議院選挙は必ずあるので、コロナ禍でどのように活動できるのか、予行演習の意味もありました。

　松江のメッセで午後４時から行われた講演会は、会場参加者が１６０人程度、その他はオンラインで視聴していただきました。「密」ではなく、適切な人数だったと思います。枝野代表が４０分ほど「枝野ビジョン」について講演し、私と２区の山本誉候補が１０分ずつ話しました。

　その後、午後6時より出雲市のラピュタ前にて街頭演説を行い、ここには100人くらいの方が来てくださったと思います。人が集まった場所での演説は久しぶりでした。

　両会場で私が強調したことは「公助の立て直し」です。「官から民へ」という構造改革が長年進められました。民間で出来ることは民間で良いのですが、あまりにも公的サービスが小さくなってしまったと思います。コロナ禍で「公助」が必要な場面なのに「自助」が求められ、「自宅療養」という名の放置がまかり通ってしまう、医療崩壊を目の当たりにしても公的医療機関の再編統合が止まらない、という現実を変えたい。そういうお話をしました。