昨秋は9月と11月、立て続けに隠岐の島を訪問しました。9月は海士町の町制施行50周年をお祝いする為、11月は我が党の枝野代表を案内する為でした。
枝野代表は一昨年に奥尻島(北海道)を視察して以来、離島の魅力に目覚め(?)、「今度は隠岐の島に行ってみたい。」と言い続けていました。けれども昨年は春に統一地方選、夏に参院選、秋に東北の地方選(震災で時期がずれた為)、と選挙が続き、実現したのは11月の下旬。この時期はフェリーも高速船も本数が少なくなり、天候も安定しないので、忙しい人には来島をおすすめできない時期です。でも今しかない、と視察を決行し、結果としては11月には珍しいほどの晴天で、本当に美しい隠岐の島を見ていただきました。(枝野代表は「雨男」返上。最近、「雨男」は福山幹事長だったのではとの噂が…笑)
(日程の詳細については党のホームページをご覧下さい。)
さて今年に入り、NHK総合テレビ「逆転人生~廃校危機の公立高校が大きく躍進!」として隠岐島前高校の物語が放送されました。視察でお会いした吉元副町長をはじめ、顔のわかる方々が登場していて楽しかった!海士町をはじめとして島前の3島は町村合併を選択せず単独でいこうと腹を決めたので、もともと島が持っている独立心もあって島民が助け合うし逞しいのです。隠岐の島は世界ジオパークに登録され、自然資源に恵まれているのは言うまでもありませんが、最大の魅力は「ひと」だと私は思います。
是非、日本中の多くの人に訪れていただきたい場所です。また、これからは客船にどんどん来てほしい。やはり島ですから、フェリーであれ大型客船であれ、船で渡るのが王道だと思います。(はい、私は船好きです。)今年も隠岐に行きますよ~。