衆議院議員会館国際会議室にて、オンラインで日本・EU議員会議特別会合が開催されました。これは超党派の衆議院としての会議で、共同議長は石原伸晃氏(日本EU友好議員連盟会長)とクリステル・シャルデモーゼ欧州議会対日交流議員団会長)が務めました。
第1セッションは「新型コロナウイルス感染症対策」について、第2セッションは「気候変動対策」、第3セッションは「自由討議・報告事項・質疑」という構成でした。日本側は第3セッションで「ILO第105条約批准に向けた我が国国会の動向」「オリパラの状況について」という2項目を報告しています。
私はこの日、他の日程と重なり、第1セッションしか出席できませんでしたが、各国との超党派議員連盟の中に衆議院が認定して開催するものがあることを初めて知りました。先日の列国議会同盟は日本の議会としての参加なので衆参両院が対象であり、国際社会との窓口が政府以外に複数あることは大事なことだと思います。