松江市を拠点とする一畑トラベルが中華航空のチャーター便を契約し、出雲空港から3泊4日の台湾ツアーを企画しました。私は9月に台湾の大阪総領事を招聘し、松江で立憲島根県連主催の講演会や島根県日華親善協会のイベントを企画したので、その流れで台湾ツアーにも参加することになりました。私の後援会からも数名参加し、楽しい旅になりました。コロナが収束し、初めての海外です。
初日と2日目は平日なので、到着してすぐに私と県庁職員、一畑トラベル社員の3名は中華航空本社を訪問。地方空港への就航について情報交換しました。この日の夜は台日経済文化協会主催の夕食会に参加し、台北の皆様は日本語が堪能なので、楽しく交流することができました。
翌日は台湾日本関係協会(台湾の外交部)を訪問し、李世丙公使と面会。李さんも旧知の外交官で東京や大阪に長く勤務した方です。今回の私達の目的は台湾から日本の地方空港への乗り入れについて条件等、情報収集することだったので、かなり勉強になりました。午後は後援会の皆様と台北101や故宮博物院を見学。夕食は台北の知人のお世話になりました。
3日目は土曜日なので、鼎泰豊で昼食をとり、十分や九分を訪問。衆院選当選を祈願して後援会の皆様とランタンを上げたり、一畑電鉄と提携している鉄道に乗車したり、楽しく過ごしました。台北に戻って夜市で終了。翌朝は桃園空港に直行し、14時40分に出雲空港に到着しました。地元空港からのチャーター便は国内感覚で気軽に海外に行くことができます。荷物の取り扱いスペースや人員の問題等、課題は多々ありますが、地方空港の活用について引き続き可能性を探ります。今回の視察は円安を実感したり、総統選を控えた台湾の様子を見聞きしたり、充実した旅になりました。