活動報告(ブログ)

2022年6月2日(木)~6日(月)隠岐4島を訪問しました。

 久しぶりに隠岐4島を回りました。もっと早く行きたかったのですが、新型コロナの流行で本土からの訪問を控えていました。最近ようやく人の往来が回復し始めたようです。

 今回の訪問の目的は、来る参議院選挙の村上泰二朗候補を隠岐に案内し、活動すること。前半の2泊3日は村上さんと一緒でした。

6月2日(木)

 9時半七類港発のフェリーで11時半に知夫里島到着。診療所付近で街頭演説後、レストランハウス神島で昼食。知夫村役場を訪問し、役場前や島内数カ所で街頭演説。フェリー出発まで少し時間があったので、急いで牛の楽園、赤ハゲ山に向かいました。写真を撮ってUターンし、15時57分発の内航船で海士町へ移動。中村旅館に宿泊。

 この日は東京の企業と地元の人々が外でバーベキューをしていて、とても賑やかでした。宿で夕食後、近くのスナックで友人達と合流。役場の方々も同席していて、こちらも活気がありました。

6月3日(金)

 チェックアウト後、宿の近くや菱浦港で街頭演説。フェリーの出発を見送り、海士町役場に移動して街頭演説。隠岐神社に参拝し、「島生まれ島育ち 隠岐牛店」(コーヒーブレイク参照)で昼食後、12時55分発のフェリーで西ノ島へ。役場前等、党内数カ所で街頭演説し、17時15分発のフェリーで隠岐の島町へ。到着後、隠岐島文化会館で連合の隠岐地区会議の方々と意見交換。終了後、遅めの夕食をとって隠岐ビューポートホテルに宿泊。

6月4日(土)

 西郷港でレインボーやフェリーの乗客に向けて街頭演説。船を見送った後、土曜日なのでスーパーやドラッグストア、コンビニの前で街頭演説。味乃蔵で昼食後、西郷港近辺を離れて島内を回りました。

 この日はもともと昼食を那久地区でとる予定でしたが、自民党の青木一彦参議院議員も隠岐に入っていて、同じ店を予約していたようなのです。重ならないようにしたつもりでしたが、結局、私達が街頭演説しているところを自民党の街宣車が通過し、まるで選挙本番のような雰囲気でした。

 斉藤則子町議に塩の浜海浜公園やダイビングショップ等、観光拠点も案内していただきました。

 村上候補は15時10分発のフェリーで七類港に向かい、船を見送った私達は数件挨拶回りをして、地元の方々との夕食会に参加しました。

6月5日(日)

 11時25分着のフェリーで広島の松本さん(後援会の方)と高教組(高等学校教職員組合)の小野山さんが到着。翌日、隠岐水産高校を訪問する為、島にやって来ました。

 この日は3年ぶりに玉若酢神社御霊会風流(たまわかすじんじゃごれえふりゅう)のハイライト「馬入れ神事」が開催されたので、神社に向かいました。西郷港の近くで地元の人々が西郷地区の馬を送り出す光景に出会いました。

 この行事は大化の改新後、国司制度が確立しつつある頃まで遡る隠岐国の神事で、8地区から神馬が参集し、鳥居前から拝殿目指して参道を一気に馳入るのです。こうして神々が集合し、総社としての祭礼が始まります。私が目にした西郷馬は暴れ馬で、拝殿に着いた時、6人の「馬付き」が1人しか残っていなかったとのことです。救急車も出動しましたが、幸い大事には至らなかったようです。

 この日の夜は隠岐水産高校や隠岐高校の先生方と食事をしました。

6月6日(月)

 午前中は時間調整の為、那久岬を訪れ、「さざえ村」(コーヒーブレイク参照)で昼食。そしてコロナで先延ばしになっていた隠岐水産高校の訪問がようやく実現しました。

 実は松本さんから太平洋横断用に購入した六分儀(洋上で船の位置を割り出すための装置)を寄贈したいとの申し出があり、小野山さんに調整していただいたのです。松本さんは50年以上、ヨットやクルーザーに親しんできた方です。昨今、船にはGPSが付いていますが、六分儀を使えなければ船乗りとは言えないそうで、水産高校の授業でも使い方を習うとのこと。今後、実習船の航海で活用していただけることになりました。これで全行程が終了。

 15時10分発のフェリーで七類港に到着。4泊5日の充実した隠岐の島訪問を終えました。

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