１４時よりホテル白鳥にて、立憲民主党島根県連主催の時局講演会を行いました。テーマは「蔡英文政権後の中台関係と日本」。駐大阪台北経済文化弁事処から洪英傑処長（総領事）を講師に迎え、台湾と日本の交流や最新の台湾情勢について、お話を伺いました。私は司会進行を務めました。

　来年１月、台湾で総統選挙があり、この結果は今後の中台関係に当然影響します。そして台湾海峡の安定は、物流の通り道なので日本にも影響が大きいのです。現在、総統選挙は蔡英文氏の後継者である頼清徳氏に対して３人の候補が名乗りを上げています。日本も野党候補の乱立が与党を利するケースが多いのですが、台湾も今後、野党候補を一本化できるかどうかが鍵になります。台湾の外交官から直接、台湾の歴史や政治情勢についてお話を伺い、大変勉強になりました。