メッセージ

月初めのご挨拶(12月)

早いもので、2022年も残すところ1ヶ月になりました。今年は特別に1年が早かったように思います。

 

7月までの7ヶ月は参議院選挙の候補者選定と発表(4月)、候補者応援に飛び回っているうちに終わってしまいました。立憲島根県連の代表を務めているので、選挙関連で党本部(東京)に行ったり、参議院選挙は合区なので鳥取県連との会議に出たり、という具合で、私の衆院選に向けての活動より県連の仕事が多かったように思います。私の選挙区は島根1区ですが、県西部の吉賀町まで2区の隅々を候補者に同行、選挙期間中は候補者の代わりに街宣車で回っていました。

 

1区での本格的な活動は8月からです。党本部が県内企業に景気状況のアンケート調査を行ったので、回答いただいた企業へご挨拶に伺っています。ありがたいことに更なる紹介を通じて訪問先が増えているので、まだ当分かかりそうです。これから山陰は曇天や雨雪が多い冬を迎えます。青空集会もやってみたいのですが、春先からになるでしょう。当面は企業訪問や茶話会が活動の中心になります。

 

皆様との意見交換がきっかけで市民活動に発展することもあり、10月に設立した「山陰本線にSLを走らせる会」もその一つです。これまで政府与党は「少子化対策」「地方創生」とスローガンを掲げながら、地元レベルで具体的な政策が見当たらないのが現状です。道路建設や庁舎の建設等、公共事業には熱心ですが、それで解決するなら、これほどまでに人口減少は進まなかったはずです。

 

行政が「官から民へ」の論理で効率性を追求すると、人口が少なく儲からない地方は切り捨てられていきます。JRが経営的に赤字路線を廃止しようというのは、民営会社としては仕方ないことであり、政府が進めた郵政民営化も水道事業民営化も同様の視点で見る必要があります。私はブレずに政府の間違いを指摘し、地元においては実現可能な政策を具体化していく所存です。今年1年、多くの方々にご支援いただきありがとうございました。2023年も引き続きよろしくお願い申し上げます。それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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