ゴールデンウィークが始まりました。コロナも連休明けには5類に移行することが決まり、実質的には既にコロナ後が始まっているようです。旅行者が増え、JALの出雲⇔羽田便も予約が取りにくくなっています。
4月は全国で統一地方選挙が行われ、島根県は前半の4月9日(日)に投開票が終わりました。県議会議員選挙は立憲(会派所属議員)の現職が全員当選し、新人も1人当選したので現状維持(引退1名)という最低ラインは保ちましたが、党勢拡大には程遠い状況です。何より統一地方選後半で行われた5つの衆参補欠選挙で立憲は全敗でした。政党への支持が低迷する中、地方選挙で勢いが出るはずもなく、島根県連での選挙総括(この間、皆様からいただいたご意見)は党本部にしっかりと伝えてまいります。
選挙で負ける度に党内が混乱し、代表がコロコロ変わったり政党が分裂したりという状況はよくないので、昨年の参院選後も泉代表が続投し今回の選挙を迎えました。ただ党執行部に反省がないとこの先の展望が持てないので、この度は厳しい総括になるでしょう。市民の皆様からは「立憲が何をしたいのかわからない」という声をよくいただきます。私自身の政策は全く変わっていませんし、そうした活動を制約するような政党ではないので、変わらず立憲におりますが(そもそも島根では私が1人目の党員なので)、枝野さんが立ち上げた当初から比べると、ずいぶん党のカラーがぼやけてしまったと思います。
党勢がどうであれ、少なくとも島根県においては自公政権の問題を指摘し、選択肢になるべく活動を続けてまいります。