梅雨の季節になりました。平年より早く5月29日に中国地方は梅雨入りしています。
4月末より青空集会を各地で開催し、雨に降られたのは飯南町の1日だけでしたが、これから雨空の確率が高くなるので、しばらくの間、室内での茶話会に変更しようと思案中です。
さて、広島サミットが終わったら、政権の支持率上昇を受けて衆議院解散、総選挙…と6月解散が噂されてきましたが、一寸先は闇。昨年12月30日に首相公邸で開かれた岸田家親族による忘年会の写真が流出し、岸田翔太郎秘書官を更迭する事態になりました。更に岸田総理自身も忘年会に顔を出していたことがわかり、岸田親子の「公私混同」に対して厳しい世論が向けられています。
10増10減に伴う自民、公明両党間の選挙区調整も暗礁に乗り上げ、普通に考えれば今、解散総選挙に突き進む条件は失われたと言えるでしょう。ただ会期末に野党が内閣不信任案を提出した場合、総理には衆議院を解散する大義名分ができます。
今国会では防衛費倍増、原発の運転期限(60年)の延長、マイナンバーカードと健康保険証の一体化等、前回の衆院選時には影も形もなかった政策が次々と法案化されて成立しました。また防衛費は倍増するのに少子化対策には一向に予算が定まらず、加速度的に進む少子化(直近の合計特殊出生率は1.26%)を考えた時、やはり早々に国民の信を問うべきだと思います。
秋の臨時国会での解散の方が可能性は高いと思いますが、突然、選挙になることも念頭に置いて私も準備を進めてまいります。